2011年11月1日火曜日

保見ヶ丘介護教室5期 日本語教室修了

保見ヶ丘介護教室5期が10月31日で修了しました。
講座開始当初に辞めたおひとりを除き、全員がゴールしました。
外国人の皆さんは、ほとんどの方が「一度はやめようかと思った」とのことでしたが、みんなで励まし合って修了することができました。その思いを語る修了式は涙、涙…。

ラテンアメリカセンターも、福祉医療機構から助成をいただき、今までにないボリュームで日本語教育をお手伝いすることができました。
毎朝の授業、教室や施設見学にお邪魔しての取材、テキストを作ってはお渡しし、その不備をまた改め、目の回るような忙しさの中、日本語能力の高い人が低い人を助けながら、お互いの能力を高め合う、理想的な教室ができたと思います。
「ヘルパー講座が終わってからも日本語を勉強したい」との声もたくさんいただきました。
学習者の皆さん初め、関係諸団体のご協力によるところと思います。
皆様、ありがとうございました。
(最後の日本語授業の後で記念写真)

2011年10月24日月曜日

震災被災地へ道具を

 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターの緊急支援チームは、道具の会と協力、東日本大震災の被災地へ、大工道具を送る活動をしています。
すでに新聞報道なども多く出て、問い合わせも増えています。

以下が受け取りの概略となります。

センターで、道具を受け取り可能な時間は、平日の10時30分から17時30分までです。
場所は保見団地のほぼ中央、FOX TOWNという建物の一階です。
お車でいらっしゃる場合は、スーパー「FOX MART」の駐車場に入れてください。
センターにはスタッフ関係者以外も出入りしています。
「道具を持ってきたので、ラテンアメリカセンターの職員に渡したい」などとお伝えください。

なにとぞご協力のほどよろしくお願いします。

2011年9月15日木曜日

祝!「社会貢献者表彰」

 ニュース33号で最終選考に残っていることをお知らせいたしました「社会貢献者表彰」ですが、めでたくロンガット校長の受賞が決まりました。
校長の活動は無論ですが、皆様に支えられて学校を続けられたことも大きな理由だと思います。ほんとうにありがとうございました。
授賞式は11月21日、東京の帝国ホテルです。
東京近郊の方で出席を希望される方はお知らせください。
主催者から招待状を送っていただきます。
(但し「ニュース」送付先の皆様に限ります。)

「社会貢献者表彰」のホームページ↓
http://www.fesco.or.jp/award/index.php

2011年7月13日水曜日

夏休みのボランティアについて

 夏休みに向けて見学・調査の申し込みが多くなっています。
 センターでは少人数のスタッフが多くの仕事を抱えています。問い合わせへの対応の時間も惜しい状況です。
 下記に平均的なスケジュールを載せます。

 ○ブラジル人学校としての授業
 月~金 9.00~15.00 保見もしくは瀬戸 日本語の授業は現在、月、水、金

 ○日本の学校へ通う児童生徒の補習
 月~金 15.00~18.00 保見と瀬戸
 月、木 18.00~20.00 保見
 日本の学校の夏休み中は月~金 9.00~18.00 の予定

 ○成人向け授業(生活者としての外国人のための日本語教室)
 火、木 18.30~20.30 月6回
 土、日 10.00~12.00 月6回

  ブラジル人学校としての夏休みはトヨタの夏季休暇8月11日~19日のあたりです。

 他、保見のセンターでは、愛知県高齢者生協さんによる、ヘルパー養成講座が平日10.30~16.00まで。講座に付随する外国人受講者向け日本語教室は9.00~10.30です。
 食糧支援は毎月第一土曜日、12.00~16.00ころです。

 これらの活動に参加していただける方を受け入れ可能です。
 1日だけですと、「見学」ということになるかと思います。スタッフが応対する時間はありません。
 「取材」目的の場合、ボランティアとして働きながら、見聞を深めてください。必ず役に立つと思います。 

 参加を希望する場合、以下をお知らせください。
 名前、住所、所属、年齢、目的、参加形態、時期。
 かつ、参加プランをメールでお知らせください。
 メールへの返信が、「それでお願いします。参加をお待ちしております。」または「時期について見直してください」などで済む状態ですとたいへん助かります。

 上記よろしくお願いします。

 いささか厳しいお願いになりましたが、「研究」「取材」目的ではない、純粋なボランティアの方については、温かくお迎えしておりますのでよろしくお願いします。

2011年7月1日金曜日

介護職、講座受講外国人のための日本語テキスト

センターでは、昨年より愛知県高齢者生協さんのヘルパー養成講座が続いています。地域柄、外国人の受講者がとても多く、すでに働いている方もたくさんいます。
五月にはケアセンターもスタートし、団地内の、介護を必要とする人たちへのきめ細かいサービスが始まりました。
事務方のスタッフも半分は外国人、所属ヘルパーはそのほとんどが外国人です。

センター、パウロフレイレ地域学校は、ヘルパー講座外国人受講者への日本語教育に協力してきましたが、このたび福祉医療関係の助成金を得、テキストを作ることになりました。
予算がついたので、授業案などもしっかりと残し、今後増加が予想される外国人ヘルパー、その養成の一助になればと願っています。
また、現場での取材を重ね、実践的な日本語用例を徹底的に採取し、これをテキスト、音声ファイルにまとめます。
これらは主に外国人受講者の自習のためと教材となります。

これまでやりたくても人と時間の制約(つまるところ経済的な制約)があってできませんでした。

CELAHO、ECOPAFには日本語教育のための知識と経験が蓄積されています。
来年の三月、すばらしいテキストができあがるでしょう。

2011年5月24日火曜日

わたしの保見団地

県のほうで「多文化共生地域貢献教室」という募集があったので、プレゼンに行って来ました。
通るかどうかわかりませんが、教室のタイトルは「わたしの保見団地」

保見団地の開闢(かいびゃく:おおげさですが・・)は1970年ごろ、入管法改正が1990年。
団地の歴史は40年で、すでにその半分を外国人とともに歩んでいます。

40年前、この団地はどんなところだったのでしょうか。
20年前は?
そんな歴史も紐解ける教室にしたいと思っています。

教室はできるかどうかわかりませんが、学校で回顧写真展などできたらいいと思っています。
団地の古い写真をお持ちの方で、公開してもいいという方はぜひお貸しください。
(スキャナーで写し取り、すぐにお返しします。ご許可いただければこのブログでも公開します)
よろしくお願いします。

2011年5月22日日曜日

生活者としての外国人のための日本語教室

文化庁の助成事業、「生活者としての外国人のための日本語教室」が始まりました。
名古屋の日本語学校で活躍する先生を招いての開講です。
プロフェッショナルな授業で生徒さんたちも満足されたようです。

2011年4月1日金曜日

専任日本語教師の募集は終了いたしました

当校への様々な関心ありがとうございました。
今後非常勤の教員など募集する場合もあります。
その際はご検討よろしくお願いします。

2011年3月1日火曜日

登録スタッフ募集

ラテンアメリカセンターでは
様々な取り組みに協力していただけるスタッフを募集しています。


各種助成金により、地域の子供たちに、社会見学などの体験をしてもらうことができます。
そういった行事に参加、引率していただけるスタッフを募集しています。
責任のある仕事のため、経験、現在の所属(学生も可)など、資格要件も必要となります。
お手伝いただける意志をお持ちの方は、メールまた封書にてぜひご連絡ください。
その際「お名前」「連絡先」のほか、「元○○教員」「現○○勤務」「○○のボランティア経験○○年」「ポルトガル語通訳可」「○○での野外活動指導歴○○年」など、お手伝いいただける内容に沿った経験、資格などを、なるべく詳しくお知らせください。
そのほか「平日は不可」「夏休み期間中可能」など参加しやすい期間などもあらかじめお知らせください。
名簿に登録のうえ、適任と考えられる活動の際に、参加をお願いいたします。
場合によっては運営委員として参加していただくことなどもお願いします。
(ほとんど場合、交通費、日当などが助成金で支払われます。ボランティアではなく責任ある仕事とお考えください)

2011年2月1日火曜日

放課後補習教室ボランティア募集

瀬戸教室で、日本語の勉強を教えてくれるボランティアの先生を募集しています

主にブラジル人で、日本の学校に通う小学生、中学生が、宿題などの勉強をしています。
外国人学校に通いながら、初歩の日本語を学んでいる生徒もいます。
彼らの勉強を手伝っていただける方を求めています。
責任ある仕事なので、申し込みの際は必ず履歴書をご持参ください。

2011年1月1日土曜日

ポルトガル語講座

パウロフレイレ地域学校、豊田校、瀬戸教室で、ポルトガル語の教室を開いています。

料金

豊田校 : 時間相談 プライベート50分1800円。2人~3人教室50分1200円(1人あたり)
瀬戸教室 : 月・水・金18.30~20.30 月謝13500円

詳しくはセンターまでお問い合わせください。
http://www9.ocn.ne.jp/~celaho/